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Vinitaly 2009 &Vino Vino Vino 2009

4月2日から6日までVinitaly(ヴェローナで開催されるイタリア最大の国際ワイン見本市)が開催されました。
参加ワイナリー数は約4300社。毎日朝から晩まで回ったとしても、とても全部はカバーできないすごい数です。
今年は世界的な経済危機の影響で入場者数もいつもより少ないかと思っていましたが、いざ会場に着いてみると去年と変わらない盛況ぶり。 外国からの来場者数も昨年より2000人多い45000人に達したそうです。

ワインの世界でも、「エコ・フレンドリー」、「イノベーション」をアピールする企業が増えています。

例えば、ロンバルディア州のCaldirola(カルディローラ)というグループは、アルミボトル入りのワイン「W! Al generation」を発表しました。 



3R(ridurre, riusare, riciclare = 減らす、再利用する、リサイクルする)をモットーに、比較的若いうちに飲みきってしまうフレッシュさが売りのワインについて、完全に再利用・リサイクルの利くアルミボトルを採用しました。アルミボトルはまた、ガラス瓶に比べ壊れにくいだけでなく、一本わずか80gの重さなので、輸送においてもよりコンパクトでガソリンの節約、CO2排出削減にも役立つのです。

ワイン=ガラス瓶&コルク栓という伝統に囚われない若い世代をターゲットにしているようですが、このシャンプーのような無機的なボトルがワイン文化がDNAの一部になっているイタリア人の心にどこまで訴えることができるかは?・・・です。


いっぽう、ヴェネト州のAllegrini(アレグリーニ)というワイナリーは、「Etichetta Parlante(しゃべるレーベル)」というのを導入しました。



専用のデコーダー(「エココーダー」)をボトル裏面のレーベル上のイタリア国旗に当てると、このワインについてのすべてのデータやワイナリーの歴史などが、(デコーダーの)スピーカーから聞こえてくるというもの。 (英語版で聴きたい人は、イギリス国旗の上にデコーダーを当てる。)

このシステムは、偽商品が出回るのを防ぐための措置のひとつとして採用されました。 マイクロチップではなく、特殊なインクが情報を伝達するというのですから本当に驚きです。


Vinitalyの時期に合わせて、いくつかの別のワイン見本市もヴェローナ郊外で催されました。
「Vino Vino Vino」は、「Vini Veri(真のワイン)」という有機栽培やバイオダイナミック農法のみでワインを造っている生産者のグループが主催するワイン見本市です。


 
今回で7回目で、ヴェローナから南に約14kmに位置する美しいVilla Boschiで開かれました。出展者数もフランスやドイツなど海外のワイナリーも含め、約160社とVinitalyに比べるとこじんまりしてアットホームな雰囲気です。
彼らは、しばしば市場が求める"すばやい”成果を追求するのではなく、自分たちの土地とその文化を尊重し、過去からの伝統を大切に守っていこうと、Vinitalyとは一線を画したポジションを取っています。

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